『読み書き教室』担当の古川真子です。
とても嬉しい出来事がありました!
4月から通っていた小学1年生の子どもが,なんと 3ヶ月の間に90冊も本を読みました!!
「90冊も読んだよ!」
と,本人もとても嬉しそうでしたし,私も彼女の成長ぶりに涙が出そうになるほど嬉しく感じました。
90冊まで到達することができた秘訣として,1つ挙げられます。
それは「家族の協力」があったことです。
お母様が忙しいときには,おばあさまが本を読み聞かせしてくれていたそうです。
「おばあちゃんの本の読み方が好き!」
と,いつも楽しそうに話してくれていました。
親の目線から見ると
「うちの子はこんな本しか読まない……。」
「うちの子は本当に本を読んでいるのかしら」
と,不安に思うかもしれません。
しかし,1,2年生は特に自分ですらすらと読める本が限られているため,一人で読むとなると,限られたシリーズの本しか読めない可能性があります。
だからこそ、本来は1冊の本を親子で一緒に読む時間がとても重要になってきます。
でも,仕事をして家に帰って,それから家のことをやって子どものためにと……休む間もなく働いてばかりでそんなことできない!―――と,思う方もきっといらっしゃると思います。
だからこそ,『あすなろ学習会』が第2の家となり,子どもたちと1冊の本を共有しあえる関係をこれからももっと築いていきたいと改めて感じました。