絵を描くこと

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『読み書き教室』担当の古川真子です。

 

今日は,小4生の子たちと学習内で『宇治拾遺ものがたり』の中にある『こぶとり』を読みました。

 

中学生から,古文という形で触れることになります。

小学生の間に読む子はほとんどいません。

古文単語や古文の知識が多少出てくるので少し難しいかなと思いましたが,とても楽しそうに読んでいました。

 

学習内では,読み聞かせ後,好きな場面トップ 3 を絵に描き,発表会をすることにしました。

 

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いざ,絵を描こうとすると,

「これでいいのかな?」

と,不安になったり

「上手く書けない…。」

と,自信を失ったりします。

 

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絵を描くことに正解や不正解はありません。

上手でも下手でも,かまいません。

私も描いてみましたが,どうも優しそうな鬼になってしまいました。

 

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子どもたちに,お話を自由に想像させ,実際に目に見える形にさせてみることで,より想像が広がります。

このように,本の世界へと入りこんでいくのをもっともっと楽しんでもらいたいなとしみじみ実感しました。