『読み書き教室』担当の古川真子です。
今月11月,小3生・小4生は『ふしぎなことば ことばのふしぎ』(筑摩書房) という本を読んでいます。
題名や表紙を見ると,「なかなか自分では手に取らないなあ…」と子どもたちと話していました。
でも,実際に読んでみると,とても面白かったようで大好評でした。
先週は『擬声語・擬態語』のお話でした。
私たち日本人は,にわとりの鳴き声は「コケコッコー」と表しますが,英語では「コッカードルードルドゥー」と表します。
ドイツ語では「キケリキ」,フランス語では「ココリコ」と表します。
「まさか本当にそのように聞こえるのかな」と,子どもたちと疑問に思い聞いてみました。
(YouTube を利用させていただきましたが,とても便利ですね。)
結果,まったく聞こえません。(笑)
どうしてそのように表すようになったのか,また新たな疑問が出てきました。
「知りたい!」「どうして? なぜ?」と思う気持ちが,新たな学びにつながっていく。
だからこそ,子どもたちが疑問に思うことに寄り添い,一緒になって学んでいきたいですね。