『速算・ビジュアル算数』担当の古川由貴です。
算数・数学で問題を解くにあたり,問題文を正しく読み取ることができるか,さらには正しく立式できるか,の 2点が重要になってきます。
算数指導の中にあるビジュアル算数⋅文章では,この 2点を練習してます。
文章の読み取りと立式をするために「バーモデル (図) 」をかいて,どんな状況か整理します。
数を視覚で捉えながら,「たす・ひく・かける・わる」のどの計算をすべきか,さらには「その計算よりも,先にたす (ひく) 」の計算をすべきかなど考えて立式します。
『あすなろ学習会』の子どもたちは,ただ文章から数を拾って立式するのではなく,かいた「バーモデル」とにらめっこしながら立式しています。
新しい内容のプリントに進んだ小4生の子が,私に質問することなく取り組んで提出してくれたので声をかけると,
「今までの解き方から考えて,自分でバーモデルをかいてみた!」
と言っていました。
自分で解けると,うれしいですね。
これからも頑張りましょう!