『ビジュアル算数』の指導

2016.03.15_901

 

『あすなろ学習会』の「ビジュアル算数」では,紙と鉛筆を用いて考えるだけでなく,写真のように具体物を用いてイメージ力をつける訓練を行ないます。

 

小中学校における算数・数学の図形問題は,問題の中に図形そのものが描かれているケースがほとんどです。

しかし,それが高校数学になると,文字情報から図形をイメージする力が求められるようになります。

具体物に触れ,イメージする力を養うことは長い目で見て非常に重要なのです。

 

さらには,空間図形の問題を解いていく際にも,このイメージする力が要求されます。

問題上では空間図形を平面で表現しているため,頭の中でその空間図形を描くことができなければ解答にたどり着けない可能性があります。

 

『あすなろ学習会』は小中高一貫指導を行なう『進路探究塾 Mirai』がプロデュースしたコースですから,やはり見据えるところは大学入試。

算数指導の中身もパターン化された反復演習や,具体物を使った “単なる遊び” にはならないよう,しっかりと先を見据えたものとしております。

 

『あすなろ学習会』の算数の責任者は小学校の教員免許を持ち,日頃から小中学生を指導していることに加え,東京大や京都大,名古屋大を志望する高校生の指導も担当しています。

だからこそ,小4生の終わりまでに何を指導し,そして何を身につけさせておくべきなのかを理解しています。

『あすなろ学習会』の国語科ならびに算数科指導は,中学生・高校生になると部活動など何かとすべきことが増えていく中,“低学年の今だからこそできる指導” という位置づけでもあるのです。